Schick progista「シェービングからはじまる、スキンケアを」
シェービングからはじまる、スキンケアを。
男性の新たな美容習慣を、
ブランドの立ち上げから仕掛ける。
シック・ジャパン/Schick progista

outline
「Schick progista」は、シェービングとスキンケアをワンストップでカバーする、かつてない男性向けラインナップ。Schick最高峰の機能性を誇るSchick PROFESSIONALシリーズの新商品として、kiCKではプロダクト&パッケージデザイン、ネーミング開発を担当しました。そして、感度の高い男性にも受け入れられる洗練されたブランドイメージの構築をリードしていく中で、当初の役割を越え、コンセプト開発、グラフィック、ムービー制作まで領域を拡大して制作を担当することに。新商品の立ち上げ段階から全方位のクリエイティブ制作に携わり、シェービングブランドとしての新たなカテゴリー創出に広く貢献しました。
TASK & MISSION
年齢とともに顕著になる肌の乾燥などの「エイジング悩み」と、シェービングによる「カミソリ負け」。20代後半以降の男性にとっては、このふたつが共通の肌悩みに。しかし、市場ではスキンケアとシェービングを両方カバーできるブランドがありませんでした。progistaはもともと、その悩みを一手に解決するために生まれたプロダクト。皮膚科医をはじめとする肌のプロフェッショナルの知見も取り入れた確かな機能性を、どのようにターゲットに伝達すれば自分たちに必要なものであると理解してもらえるか。そのコミュニケーションの開発が求められました。
STRATEGY & TACTICS
シェービング市場No.1のSchickが、髭剃り後のスキンケアまで全てカバーする。ターゲットのニーズに応えるこの提供価値を伝えることを第一に考え、「シェービングからはじまる、スキンケアを」というコンセプトをコミュニケーションの軸に。そして、progistaとは「Professional(プロフェッショナル)+Logist(研究者)」からインスパイアされたオリジナルネーム。その名前に相応しい知性と気品を兼ね備えた、シンプル且つ堂々とした商品デザインで、高い機能性と肌の高揚感を予感させながら商品の興味喚起を図りました。中心となるコンセプトとデザインをリンクさせることで、ビジュアルやムービーも一貫した世界観でアウトプットが可能に。いままでにはない存在感を際立たせ、シェービングのみにとどまらない「トータル・グルーミング」を叶えるプロダクトであることを伝えるクリエイティブに仕上げていきました。
OUTPUT & RESULT
高級感のあるショートハンドルのシェーバーをはじめ、洗顔、化粧水、美容液、乳液といったケアアイテムまで、 一貫した洗練されたデザインでプロダクトとパッケージを制作。プレミアムプライズを感じさせる佇まいにすることで、店頭で高価格帯のアイテムと並んでも遜色のない存在感を発揮。WEB MOVIEでは商品を美しく切り取り、搭載されたテクノロジー、エンドベネフィットまでをprogistaらしい落ち着きを放つ世界観で表現。従来のシェービングブランドとは一線を画すトーン&マナーに。デザインからコミュニケーションまで、新カテゴリの誕生にふさわしいクリエイティブで仕上げていくことで、Schick初の試みに大きく貢献することを達成しました。
our role
-
戦略 Strategy
- 事業戦略構築
- ブランド戦略
- 商品開発
- マーケティング調査
- マーケティング戦略
- 各種ワークショップ
-
戦術 Tactics
- コミュニケーション
コンセプト - コミュニケーション
プラン - プロモーションプラン
- PRプラン
- デジタルプラン
- メディアプラン
- アクティベーションプラン
- コミュニケーション
-
クリエイティブ Creative
- コピーライティング
- ネーミング開発
- グラフィックデザイン
- デジタルデザイン
- ムービープラン
- キャスティング
-
実行 Exection
- グラフィック制作
- ムービー制作
- メディアバイイング
- インターネット広告
- タイアップ
- 印刷
- キャンペーン実施/運営
- イベント施工/運営
-
運用・報告 Operation
- 各種調査
- 各種レポート
- 各種分析
- HP/ SNS運用
- リプラン