TikTokで180万再生超えの話題をつくった期間限定イベント「喫茶ハイライト」
話題のUGCを創出することに成功し、hi-liteファンのポジティブな声をSNS上に広く届けられたバズ事例
日本たばこ産業株式会社 / hi-lite

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hi-liteは2025年6月に65周年を迎え、このタイミングで期間限定イベント「喫茶ハイライト」を実施。「喫茶ハイライト」は下北沢にある喫茶店「ブルーマンデー」をhi-liteらしく改装した喫茶店。オリジナルのクリームソーダやガチャガチャを用意し楽しめるように工夫も施した。
TASK & MISSION
65周年プロモーションをきっかけに20代hi-lite顧客によるUGCの拡張及びそれによるhi-lite潜在顧客へのリーチを狙った。
STRATEGY & TACTICS
① 多くの20代喫煙者が好きな場所であり、またUGC創出が期待できる場所として、喫茶店が挙げられ、hi-lite色を強く感じられる「喫茶ハイライト」を主軸にプロモーションを設計
② 「喫茶ハイライト」の存在をブランド側から積極的に発信できない中で、SNSでの影響力があるクリエイターをイベントに巻き込み、彼らの自発的なSNS投稿を通じてイベント認知を獲得
③ 巻き込むクリエイターに関して、hi-liteに欲しいブランドイメージとして「クリエイティブ」があったこと、また「喫茶ハイライト」をよりたばこに酔いしれる空間にする必要があったことより、歌人とコラージュアーティストに決定
④ 2025年現在、ショート動画でのバズを考えると、hi-liteらしい装飾だけでは足りず、来店者が遊べるポイントが必要で、ガチャガチャやhi-liteオリジナルのクリームソーダグラスが当たるクジを用意
OUTPUT & RESULT
〈装飾〉
• 現代短歌の人気を牽引する歌人木下龍也さんによるhi-lite・たばこをテーマにした短歌を空間全体に吊り下げた
• コラージュアーティストのヤビク・エンリケ・ユウジさんによる本イベントに向けた新作コラージュアートを展示
• 空間全体がhi-liteカラーになるように大窓にステンドグラス風のシートを貼った
• その他、全ての灰皿をhi-liteデザインに変え、家具やライトなども入れ替え、「喫茶ハイライト」のマッチも各席に用意
〈遊べるポイント〉
• クリームソーダを注文すると、hi-liteオリジナルデザインのグラスが当たるくじを引ける
• オリジナルグッズが入ったガチャガチャ
〈その他〉
• その他「喫茶ハイライト」で購入できるものとしては、「喫茶ハイライト」デザインのZIPPO
• 会員サイト「CLUB JT」で購入できるものとしては、hi-lite65周年記念デザインのZIPPOと灰皿
• 「喫茶ハイライト」オープン当日に歌人の木下龍也さんとコラージュアーティストのヤビク・エンリケ・ユウジさんによる座談会を実施し、それぞれの作品のこと、制作活動におけるたばこについてなどを話していただいた
• 会員サイト「CLUB JT」のhi-lite65周年ページを制作
〈結果〉
• 「喫茶ハイライト」来場者の多くがSNS投稿し、そのうちの1つがTikTokで180万再生を超えた
• このTikTok投稿がきっかけとなり、以降連日大行列を記録。一時5時間待ちになったことも
• ガチャガチャは最終日を前に完売に
• 会員サイト「CLUB JT」で販売されている商品もその多くが「喫茶ハイライト」の期間中に完売に

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